皆さんこんにちは!
大崎市古川にありますワンライフ接骨院です(^O^)/
今回はO脚についてご紹介いたします!
O脚、X脚、XO脚など一度は聞いたことがる方も多いと思いますが、今回はО脚についてご紹介していきます。
O脚とは足首をそろえた状態で立った時に膝の間に指2本分(約3cm)の隙間ができてしまう状態のことを指します。
またO脚は「構造的O脚」と「機能的O脚」の2種類に分けることができます。
「構造的O脚」とは先天的で生まれつきの骨格の事を指し、改善はなかなか難しいものとされています。
「機能的O脚」は筋力不足や日頃の悪い姿勢、がに股歩きなど、正常な状態から日頃の生活の仕方によってO脚の状態になってしまうこと言います。
改善しやすいО脚と改善が難しいО脚はこの違いになります。
つまり「構造的О脚」は改善が難しく、逆に「機能的О脚」は治る可能性が高いということなのです。
今回はそんな改善性の高い「機能的О脚」についてお話していきます。
機能的О脚には様々な日常的な要因が原因で起こってしまいます。
原因① 姿勢の悪さ
長時間のデスクワークや片方に重心をかけた状態での長時間の運転などの姿勢の悪さや、足を組んで座ったり猫背の姿勢など身体自体が歪んでしまい、О脚の原因になってしまいます。
原因② 筋力の低下
О脚の原因に大きくかかわってくるのが筋力の低下です。
特に内転筋という足の内側につく筋肉が低下し臀部の筋肉が固くなることによって股関節が回転してしまい、О脚を形成してしまう原因となります。
またそのわずかなずれによって内転筋など使わない筋肉はさらに低下し、使う筋肉だけが発達してしまいバランスが悪くなることにもよって酷いО脚になってしまいます。
原因③ 立ち方・歩き方
これは筋力の低下につながってしまう原因でもあります。
歩き方でО脚の方に多い歩き方としてはガニ股歩きです。この歩き方は内側の筋肉を弱くしてしまい外側に負担をかけてしまうのでО脚の大きな原因となってしまいます。
またガニ股歩きになっている方は靴のかかとの部分の外側がすり減っていると思います。О脚かな?と思う方は是非チェックしてみてください。
女性の場合ではヒールなどを長時間履いて、立ったり歩いたりするだけでも足の構造や重心の位置のバランスを乱す原因になり、これが骨盤のゆがみや筋力のバランスの悪さにつながり、О脚の原因となってしまいます。
「構造的О脚」の場合は先天的な原因のため、装具を利用した保存療法や手術など専門的知識が必要になります。
「機能的О脚」の場合、原因を取り除き状態を良くすることによってО脚は改善されることがほとんどです。
機能的О脚に当てはまる方に必見の改善方法3つをご紹介いたします。
1⃣ 座り方の改善
骨盤を立てて坐骨を意識して座るようにしましょう。
背筋を軽く伸ばし椅子に座った状態で足をがぱっと開くと、お尻の骨が椅子にあたっている感じがあると思います。
そのあたっている骨が坐骨です。
足を閉じた状態でも、その坐骨を感じるように座ってあげることで骨盤が立ち、背筋も伸びて良い姿勢を保つことができます。
デスクワークやゲームなど長時間椅子に座らなければならない場合など特に意識してみてください。
2⃣ 歩き方の改善
О脚の場合ガニ股歩きなど歩き方が悪い方が多いです。
4つのポイントを意識して、きれいで負担がかからない良い歩き方を行いましょう。
point①
つま先が真っすぐを向くように意識しましょう。
point②
重心を少し前にすることを意識しましょう。前のめりになるほどではありませんが、いつもよりも気持ちつま先方向に重心をけるようにしてみてください。
point③
歩く際に上げる方の足をいつもよりも1~2センチ高く上げることを意識してください。
point④
足の裏全体で着地し、足の指全体を使って歩くようにしましょう。
3⃣ 運動・ストレッチ
運動に関しては全体的な運動不足も起因している場合もございますが
今回は特に関係の深い内転筋のトレーニングの仕方をご紹介いたします。
[骨盤の調整にもつながる座った状態でできる内転筋トレーニング]
床に座り膝を曲げます(体育座りのような状態)
その状態で柔らかいバスケットボールサイズのボールを両膝で挟みます。
その状態から挟んだボールを両膝でつぶすように内側の方に力を入れましょう。
その状態で力が抜けなように10秒キープします。これを3回行いましょう。
[寝ながらできる足パか内転筋トレーニング]
床に仰向けで寝ます。
膝を伸ばしたまま両足を天井に向かって真っすぐ上げます。
その状態から膝を曲げないように両足を開いていきましょう。
限界まで開いたらゆっくり戻します。これを10回3セット行いましょう。
勢いよくやってしまうと腱を痛める可能性があるので開くときも注意行ってください。
[座った状態でゆらゆら骨盤・股関節のストレッチ]
床に膝を曲げた状態で座ります。(体育座りのような状態)
後ろに手をついた状態で両膝を左右にゆらゆらと倒していきましょう。
この際に上半身は動かさないように注意してください。
このストレッチも骨盤の調整につながりますので是非実践してみてください。
今回はО脚についてのご紹介でした。
自分がО脚なのか、О脚とはどんな状態なのかご理解いただけたでしょうか。
また姿勢や歩き方なども原因となってしまうということも知っていただけたと思います。
原因を理解し、行動することでО脚は改善することが可能になっています。
またО脚を改善できるときれいな姿勢にもつながります。
これを機会に皆様もО脚改善してみてはいかがでしょうか?
ワンライフ接骨院ではО脚はもちろんX脚や骨盤、猫背の矯正なども行っております。
少しでも自分のお身体に歪みや違和感が生じましたら是非1度ご利用くださいませ。
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